スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なぜ土壁

屋久島の家は、殆ど断熱材が入っていません。大工さんに曰く「そんなもん入れたら、壁も柱も腐っちまう!」って怒られます。確かに一理あります。でも、いくら温暖だとはいえ、板壁だけでは冬寒いんですよね。。。

屋久島の大工さんが言うとおり、断熱材は結露して壁や構造材を腐らせてしまう原因になる事があります。最近では、外壁通気工法や外断熱など色々工夫して対処しようとしています。

でも昔の土壁は断熱性や蓄熱性を持っており、構造材が表に見えている隠し事の無い家だったのです。カビなんか生えなかったし、中の空気の調湿もしてくれたんです。自分の家の土地から取った土を、藁と混ぜて発行させ何度も塗っては乾かしを繰り返すのです。

実際に断熱性は、グラスウールの足元にも及びません。ではなぜ、冬暖かく夏涼しいのでしょう?!それは、断熱材には無い優れた蓄熱性のおかげです!つまり熱が伝わるのを遅らせたり、蓄えた熱をゆっくり放射させたり出来るのです。

難点は工期が長くなるという事です。当然、経済的にはNGなのかもしれません。でもモイスとか石膏ボードに漆喰、接着剤がたっぷり入った珪藻土では作り出せない凛とした空間なんです。新建材は、土壁に近づけようとしているだけなんです。

でもあの清々しい空間は、本物の土壁でしか作れないんです。悠山想の家は、全て土壁です。
スポンサーサイト

theme : 家づくり
genre : 地域情報

comment

Secret

プロフィール

Author:kayap
屋久島で、2人の娘の子育て中のパパです。
将来、娘たちが安心して帰省出来る実家になったらと、安全で長持ちする家作りを思い立ちました。

このブログは、我家の建築日誌であり、家の履歴書になります。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
RSSリンクの表示
カレンダー
01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
ブログ内検索
月別アーカイブ
RSSフィード
リンク
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。